少年ショーン


運命 誓いの言葉、借金
  縁故 郷里の家族への思い3,メアリ5
年齢 12才

<能力値>
体格06/02筋力06/02反応12/04
知性09/03意志07/02社交10/03
生命力 12 精神力 16 
行動値 14 縁故 15

<防具>
なし

<技能>
夢歩き1、乗馬1、交易語1、地域知識1、社交知識1

<所有物>
とくになし
<戦闘・武器技能>      
技能名 技+修= 判定値 効果防御硬度
回避2+0=
格闘1+0=0打


<解説>
 彼の両親には借金があり、仕方なく彼は生まれ育った村の近くの町一番の商人ジェイの家に奉公に出されました。
 今の彼の心の支えは家を出るときに妹(エイミー)と交わした「いつか家族みんなで幸せに暮らそう」というものです。
 ジェイの家での暮らしはそう悪いものではなく、彼も一月もしないうちに新しい生活に慣れました。ジェイにはメアリという名の娘が一人おり、彼女の世話は彼の仕事です。メアリは彼に優しくしてくれ、故郷の母を思い出させます。なお、なぜかジェイはメアリに冷たく、食事を共にとることもせず、対外的には「娘は死んだ」と言っています(だから、メアリのことは口止めされています)。メアリが涙ぐんでいるとき慰めるのも彼の仕事になりつつあります。

 少年しか持ちえない怖さを知らないが故の強さと、無知ゆえの弱さ、この二つをどう表現できるかがこのキャラのキーです。
 シナリオ中の役割としてこのキャラに求められるのは、メアリに関わる事です。このシナリオではメアリとの関わりがこのキャラにとって(そしてストーリー全体にとって)重要になります。そのキャラを救いたいという思いを通して少年としてのの強さと弱さを表現してください。
 運命・縁故についてはこのキャラは特に解説は要らないと思います。