夢歩きについての拡張ルール 



 夢占い師や通火の魔道師等をプレイする時は、”夢歩き”が彼らのロールプレイの重要な要素になります。しかしながらルールブックの夢占い師の解説には”他人と夢を共有する力こそが彼らの特色です”と書かれているものの、具体的なルールの記述がないため、混乱がよく起こってきました。
 そこで、夢歩きに対し、いくつかの拡張ルールを提案したいと思います。このルールを採用した場合、いくつかの呪文は無意味になりますが、その分汎用性はまします。

・あらゆるPCは縁故を夢歩きのボーナスにできる、その場合はそれに関連した夢歩きが語られる

・夢占い師、通火の魔道師・まじない師は、対象の同意のもとで夢歩きをさせることができる
・夢占い師、通火の魔道師・まじない師は、夢歩きの内容を指定できる(〜に関する夢歩き、というように)
・夢占い師、通火の魔道師・まじない師は、他者の夢歩きを覗き見ることができる。これに対し対象は意志の能力値判定で抵抗を試みることもできる。
・魔道師、まじない師は刻印を夢歩きのボーナスにできる、その場合はそれに関連した夢歩きが語られる