癒しの歌い手エリー・ムーア”

テンプレート:異端イェロマーグ派の吟遊詩人
年齢:45才
出身階級:放浪者
解説:「僕は、あなたたちを癒せる物語を持っていると思います。」
嘆きの声ルハーブにそう言った時以来,彼の人生は変わった。歌の題材となる伝承の探索を続けるうちに死の予言を司る魔族ルハーブの封印された一部に出会ったその時から。
 探索の旅により,彼の教団には幾多の伝承の蓄積があった。ルハーブが魔族にならざるを得なかった殺された彼女の弟の物語をたまたま知っていた彼は,それを歌い上げることによりルハーブの無念を慰めることに成功する。
 感謝と共に彼女の同胞たちをも救うよう頼まれた彼は,それ以来旅を諸国をめぐり,魔族たちの悲しみを癒す旅を続けている。

●能力値
体格 06/02
筋力 06/02
反応 09/03
知性 09/03
意志 15/05
社交 15/05
生命力 12 精神力 24 行動値 11 ●縁故 20
●防具
なし
●技能
夢歩き3 言語(交易語1) 魔法知識10 地域知識3 生物知識(人間2)乗馬1 楽器8(愛用の琴は11)

●武器/戦闘技能
技能名技+修=判定効果防御硬度
回避3+0=3
格闘1+0=10打
短剣2+0=210
細剣3+2=52/315

●所持金:銀貨200枚
●装備:服、短剣
●縁故:楽器(3)、魔法知識(技能)(3)
●運命:[53]王者の相、[29」誓いの言葉([69]魔法の武器から転化)







エリーの夢歩き



黄の八弦琴
伝説をこそ語るべし。
なぜなら皆を導き、希望を与えるから。


「歌に何の意味があるのですか?」
かって師に尋ねた事があった。
「人はあまりにも無力で
世界は日の射さない荒野のようだ。
我ら吟遊詩人の本懐は
人が世を生きる灯火となることだ。 深い闇の中、 荒れ狂う嵐の中、
一筋の航路を指し示す、灯台とならねばならん。」

あの時は鼻で笑ってしまった。

でも今はわかる。
人は、物語がなくては生きていけないのだ。


黄の八弦琴
伝説をこそ語るべし。
なぜなら皆を導き、希望を与えるから。