獣師の猟犬 クラエス・ガネット”

年齢:18才 (推定寿命59歳)
出身階級:下級貴族
解説:クラエスは生まれつき障害を持っており,首から下の器官をまったく動かすことが出来なかった。それゆえ12の時旅の魔導師がクラエスの治療を申し出たとき,両親は喜んでそれをうけた。
 その魔導師は実は獣師であり,彼女はその美貌故に獣師に目をつけられたのであった。両親はうすうすそのことを魔導師の雰囲気から察してはいたが,彼女をその人物に託した。
 それ以来、彼女は獣師の召使又は暗殺の密偵として彼に仕えている。普通の人にしてみればつらい日々であろうが,クラエスはこの日々をそれなりに幸福に感じている。

●能力値
体格 06/02
筋力 06/02
反応 06/02
知性 09/03
意志 09/03
社交 15/05
生命力 12 精神力 12 行動値 08 縁故 20
●防具
なし
●技能
夢歩き1 言語(交易語1) 魔法知識1 地域知識1 生物知識(人間1)乗馬1 娼妓 2
●武器/戦闘技能
技能名技+修=判定効果防御硬度
回避3+0=3
格闘3+0=30打
短剣2+0=210

●魔法
翼人:魔力3(刻印:銀髪)呪文:死の手触り(※)
※:精神力消費3点のみで使用可
●所持金:銀貨100枚
●装備:服、短剣
●縁故:獣師(5)
●運命:[79]支配者、[73]魔法の力(死の手触り)






クラエスの夢歩き



赤の翼人
そのうたかたの鎖を断ち切ろう。いまや汝は自由となった。


朝起きると、まず最初に自分の手がちゃんと動くのを確認する。
「良かった、動く」
自由な体、自由に動く体。自由な私。
すばらしいことだ。

眠るのは嫌いだ、怖い夢を見るから。
昨日は変な夢を見た。
覚えていないけど、たぶん昔の夢だろう。

「こんな×タ×、生まれてこなければ良かったのに。
こんな不良品、神様に突っ返してやればいい。」

この怖い顔の人たちは誰なんだろう。
なにを言っているんだろう?
なにも聞こえない。なにもわからない。

朝起きると、まず最初に自分の手がちゃんと動くのを確認する。
「良かった、動く」
自由な体、自由に動く体。自由な私。
すばらしいことだ。

わたしはいま、しあわせだ。

青の指輪
正しき知識。我はこれにこそ命を捧げよう